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介護や医療や福祉の目的って??

新年度が始まり
新しい予算を検討している。
(遅っ・・・。)

我々の法人では、
病院と介護施設と幾つかの介護事業所を持っている。

病院併設の介護施設で働いている人は
理解をしてくれる人も多いのだが
「病院ありき」みたいな所がある。

病院は介護施設よりも圧倒的に収入が高い。
でも一方で、圧倒的に経費も大きい。
なので、当たりハズレが大きい商売だと思っている。

わたしは病院経営と介護経営の抜本的な違いは
 病院経営は当たりハズレが大きい狩猟型
 介護経営はコツコツと行う農耕型
そんな風に思っている。

どちらが良いのか??
 → 体制や仕組みが違うのでどちらが良いということは無い。
でも、冒頭書いた通り、病院は病院が圧倒的に正義なのである。

さて、医療や介護、福祉の究極的な目的ってなんだろうか
わたしは、「継続して安定的なサービスを提供すること」だと思っている。
その為には、『潰れないこと』が究極的な目的だと思う。

どんなに立派な事をしていても潰れてしまったら元も子もない。

2018年の医療機関倒産動向(帝国データバンク)では、
2018年の医療機関(病院・診療所・歯科医院)の倒産(負債1000万円以上、法的整理)は40件(病院3件、診療所14件、歯科医院23件)となり、前年(25件)比で15件増(60.0%増)となった。
この数字は、倒産に限っているので
売却や合併、譲渡を含めれば恐らくもっとたくさんの病院が経営状況が悪いことが推測されます。
わたしの地域でも、複数の病院が経営母体が変わりました。

わたしは、ここの法人に来るまで
『なぜ、病院が倒産するのか』わかりませんでした。
でも今はよく分かります。

権利意識と摩訶不思議な理屈、意味不明な医局制度など
およそ合理的とは思えない価値判断で動いている病院が非常にたくさんあるように感じます。
ほんと病院の人って理解できない・・・そんな風に感じる今日この頃です。